人気の本らしく市立図書館でも予約が多くて、ようやく借りることができた。
前半は著者が幼少期の貧困生活から学んだことを語り、後半はFIRE(Financial Independence Retire Early)に至る具体的な方法を説明する。
インデックス投資の出口戦略をどうするべきか、トリニティスタディの4%ルールで本当に大丈夫なのか、などの疑問に現金クッションと利回りシールドを組み合わせるという解決策を示す。
その他にもホームカントリーバイアスに陥らないこと、閉ループ制御による柔軟な対応など為になる話も多かった。
今更FIREを目指そうとうは思わない方も老後の資金計画のために一読の価値あり。
この本を読んだ人が少しでも投資に興味を持ってくれるといいなあ。
(そもそも投資に興味がない人は手に取らないか・・・)
本書はお金についての本のように見えますが、そうではありません。
本書は時間について書かれた本です。
人気が出るのも納得の一冊。
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